日本はアメリカからのトウモロコシの輸入を増やすことを検討している

日本政府は、米国との関税交渉における交渉材料として、米国産トウモロコシの輸入を増やすことを検討している。 複数の政府筋によると、日本政府はこのトウモロコシが次世代の持続可能な航空燃料や家畜飼料に使用されることを期待している。 赤沢龍正経済再生担当大臣は、5月30日から2日まで訪米し、ベッサント米財務長官らと閣僚級会談を行う。 関税交渉は、これらの会合で本格化するとみられる。 米国は日本にとってトウモロコシの最大の供給国です。 2024年、日本は米国から約1,150万トン(約4,590億円相当)のトウモロコシを輸入しました。 家畜飼料用のトウモロコシは関税の対象外です。 (読売新聞社)