* コインベースは5月19日、ディスカバー・フィナンシャルに代わってS&P500指数に加わると、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが12日に発表した。* 採用のニュースを受け、コインベースの株価は時間外取引で8%以上急騰。* コインベースの時価総額は約530億ドル(約7兆8400億円、1ドル148円換算)で、現在ナスダック市場で取引されている。暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)は、同社株が広範な市場であるS&P500株価指数に採用されるというニュースを受けて、12日の市場終了後に8%以上急騰した。S&Pのプレスリリースによると、コインベースは5月19日からディスカバー・フィナンシャル(Discover Financial)に代わる企業となる。ディスカバー・フィナンシャルはキャピタル・ワン(Capital One)に買収される。S&P500は、テクノロジー、医療、金融など複数のセクターにわたる米国最大の上場企業500社を追跡している。この指数に含まれる著名企業には、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)、アマゾン(Amazon)、グーグル(Google)などがある。時価総額が約530億ドル(約7兆8400億円)のコインベースは、現在ナスダック市場で取引されている。この採用は暗号資産業界にとって重要なマイルストーンとなり、何百万人もの一般投資家やモデルポートフォリオに、暗号資産に特化した企業へのエクスポージャーを与えることになる。「コインベースは、アメリカのあらゆるポートフォリオに組み込まれようとしている」と資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)のシニア投資ストラテジスト、フアン・レオン(Juan Leon)氏はXへの投稿で述べた。「S&P500への採用により、同社の株式は1日あたりの取引量が7倍に増加するだろう」コインベースの株価は報道を受けて一時225ドルまで急騰し、時間外取引で8.6%上昇し、12日の約4%の上昇に上乗せされた。
コインベース株が8%急騰──S&P500指数に採用で | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)は、同社株が広範な市場であるS&P500株価指数に採用されるというニュースを受けて、12日の市場終了後に8%以上急騰した。
S&Pのプレスリリースによると、コインベースは5月19日からディスカバー・フィナンシャル(Discover Financial)に代わる企業となる。ディスカバー・フィナンシャルはキャピタル・ワン(Capital One)に買収される。
S&P500は、テクノロジー、医療、金融など複数のセクターにわたる米国最大の上場企業500社を追跡している。この指数に含まれる著名企業には、アップル(Apple)、マイクロソフト(Microsoft)、アマゾン(Amazon)、グーグル(Google)などがある。時価総額が約530億ドル(約7兆8400億円)のコインベースは、現在ナスダック市場で取引されている。
この採用は暗号資産業界にとって重要なマイルストーンとなり、何百万人もの一般投資家やモデルポートフォリオに、暗号資産に特化した企業へのエクスポージャーを与えることになる。
「コインベースは、アメリカのあらゆるポートフォリオに組み込まれようとしている」と資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)のシニア投資ストラテジスト、フアン・レオン(Juan Leon)氏はXへの投稿で述べた。「S&P500への採用により、同社の株式は1日あたりの取引量が7倍に増加するだろう」
コインベースの株価は報道を受けて一時225ドルまで急騰し、時間外取引で8.6%上昇し、12日の約4%の上昇に上乗せされた。